チャットルームで新しい出会い
しかし、ある日、「初めまして。お隣りの★から飛んできました。ところで明石家さんま似の中国マフィアみたいな人って何?(笑)」とハンドルネーム・柿衛門と名乗る見知らぬ訪問客のカキコがあった。
当時、ラスベガスの彼が見つからないことにイラだっていた私は、「明石家さんま似の中国マフィア~! 連絡乞う~」と叫びカキコを連発していたのだ。それから毎日、私の掲示板に柿衛門は現われ、いろんな話をお互いにした。そのうちメールの交換が始まり、悩みを打ち明けるまでになっていた。
少しずつ分かったことは、柿衛門が男であるのに、女装趣味の持ち主であること。けれども精神的には男であり、女性が好きであること。そして男性機能が働かないことも……。送付されてきた写真は、まさに女そのものであった。今まで比較的ノーマルな人生を送ってきた私には、柿衛門の実態が徐々にわかるにつれショックだった。けれども不思議なことに、嫌いになるどころか、逆に惹かれていってしまったのだ。柿衛門は本当に優しい。毎日のようにメールを送ってくれ、毎晩のように掲示板にカキコをしてくれる。お互いに素性がわかってきた頃、柿衛門が私を、あるPCショーに誘ってくれた。
当日は女装してくるという。初めて会うのに、しかも女装!!! こんな展開は、今まで体験したことがない。自分が柿衛門を好きだということに気づいてきていたから、会うのが怖かったのだが……。待ち合わせをしたのは、休日の新宿西口ロータリー。車で迎えに来てくれると言う。午前8時。約束の時間ピッタリに柿衛門は現われた。事前にお互いに写真をメールで交換していたので、すぐに発見できた。柿衛門は窓を開け、「ういっす!」と笑顔で声をかけた。助手席に乗り込んだ私は、頭を少しだけ下げ、挨拶するのが精一杯。柿衛門は化粧をバッチリ施した顔で微笑む。女の姿をした男を前にして、すでに気持ちが傾き始めている自分に驚く。車は目的地に向かって走り出した。
で、結局、運命の?ラスベガスの人に出会う!という当初の目的は、残念ながら……、というよりも、どうでもよくなってしまった(笑)。なぜって? 私は新たなる恋に落ちてしまったのだから~。今は掲示板での会話は減り、もっぱら柿衛門が私のために作成してくれた『愛のチャットルーム』で毎晩のように密会している。毎日会っているような錯覚に陥るが、実際には、まだ1ロしか会っていない(笑)。柿衛門の気持ちもちゃんと確かめたワケではないし。
ことあるごとに、「こんな男に惚れる女は悲惨」などと言って牽制してくる。それが同情なのか、私を避けようとしているのか、本心は分からない。けれども今の段階では、こうして毎日のように会話ができることだけで、楽しいと思える。
うわ~!30過ぎの女が語る言葉じゃ、ないよな(笑)。
かなりオススメだよ~:出逢い サイト これ
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2011年9月30日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:運命の出会い体験談

